痛みにお困りの方 一覧に戻る  
  1. 全身の痛みにお困りの方  〜 線維筋痛症ってどんな病気? 〜
   
   
  ---線維筋痛症とは---
  線維筋痛症とは、全身の広範囲に原因不明の痛みが3ヵ月以上続く病気です。
痛みは「首」から「肩・腕・腰・背中」など様々な部分に現れ、痛みの場所が移動したり、天候によって痛みの強さが変わることがあります。
   
  痛み以外では、
   
 

●うつ症状(気分の落ち込み)
●疲労感
●頭痛
●不眠

   
  などの様々な症状が現れます。
   
   
  ---線維筋痛症の診断---
 

線維筋痛症は、血液検査やX線検査をはじめとする一般臨床検査では異常が見つからないことが多いため、明確な診断基準はありません。
そこで、現在日本では、主に米国リウマチ学会線維筋痛症分類基準(1990)を参考に診断がなされています。この基準では、全身の広範囲に原因不明の痛みが3ヵ月以上続いていること、指のイラストに示す18ヵ所の圧痛点のうち11ヵ所以上に痛みを感じることで、線維筋痛症と診断されます。

   
   
  線維筋痛症における18ヵ所の圧痛点
 
※圧痛点とは、医師がその部分を押すことにより診断するためのポイントです。
   
   
  ---線維筋痛症の治療について---
  線維筋痛症は、鎮痛薬、抗うつ薬、抗けいれん薬、漢方薬等を使った薬物療法を中心に、様々な治療が行われています。また、その他に運動療法や心理療法(欧米ではさかんに行われています)、ライフスタイルの見直し等が有効な場合もあります。ただし個人差がありますので医師に相談をしてください。